身体の柔軟性や呼吸への意識などヨガとの共通点が多いためよくご質問をいただくのですが、ヨガの発症は紀元前のインダス文明(インド周辺)に修行法として発生したといわれ、1970年代のアメリカにてエクササイズとして広まったと言われています。ピラティスは1900年序盤にドイツのピラティス氏が傷病兵のリハビリとして考案し、そこに「体幹」の概念を加えて現在のピラティスとなっています。
大きな違いは静止状態を続けるヨガに対し、ピラティスでは様々な動きを行いながら身体の各部位を動かしていきます。
ピラティスでは、肉体を傷めることなく身体の芯を整える方法で身体を作ります。
負荷をかけるのではなく、自身の体重を利用し筋肉のバネ作用で身体を動かすことで、関節や筋肉に余分な負担をかけることなく全体的に鍛えることができます。